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映画「火天の城」

Photo  昨日9月12日封切りの映画「火天の城」を夕方から観に行って来ました。
 織田信長(椎名桔平)が天下統一の象徴とする城を琵琶湖を臨む安土に築くことを決意し。
 信長は五重の吹き抜けの城を望んでいました。金閣寺を建立した池上家と奈良の大仏殿を建造した中井一門と熱田の宮番匠、岡部又右衛門(西田敏行)らに指図(設計図)が提出されるが又右衛門は火は吹き抜けを走り城は燃え尽きることを納得させ、そして信長は又右衛門に三年で築城を命ずる。


 又右衛門は巨大な城を支えるための巨大なヒノキが必要になり、信長の敵方、武田勝頼の陣営に危険を顧みず理想の木曽のヒノキを探し求める。

Siro2  国元では戦争はじまり戦争に巻き込まれた、大工たちの仲間の死。妻の田鶴(大竹しのぶ)には病魔が迫ってくる。又右衛門は目指すヒノキを得ることができた。巨大な城を築城することができた。

どんなに才能があっても仲間や家族との信頼関係や愛情に支えられて初めて大仕事ができる。当たり前ですが感じました。
安土城築城は五層七階の楼閣、日本で初めて天主を有し、主柱は樹齢2000年の神木を使用。人の手だけで、山まるごとひとつが城となった〈奇跡の城〉として500年経た今も、語り継がれているようです。
しかし、信長は本能寺に倒れると、安土城は三年後、織田軍と明智軍との戦いの中で炎上してしまった。
この映画で少し歴史が解かったようの気がしました。

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